DEXA法による骨密度測定は、小動物用のモードで行い、頭蓋骨、腰椎及び大腿骨膝関節部の3部位の値を求めて健常ラットのそれらと比較した。[成績]ラットの体重は、どの時期に卵巣摘出しても明らかな増加を示し、数ヶ月後には健常群の平均体重より約30%重い肥満となった。一方、卵摘群の腰椎や膝...