今回の目安通りに引き上げても、実際に時給1千円以上になるのは東京、神奈川、大阪などの8都府県で、17県は時給800円台にとどまる。最も高い東京都と、最も低い沖縄県などとの差は221円で、昨年度より拡大した。 実際の最低賃金は、この目安をもとに地方の審議会でこれから議論される。昨年度...
地域間の格差にも留意が必要だ。これまで、最低賃金の目安は都道府県を4グループに分けて示してきたが、最も高い東京都と最も低い青森県、沖縄県などで200円以上開きがある。こうした格差が、最低賃金が低い地域からの人材流出に拍車をかけるとも指摘されてきた。 还必须关注地区差异。到目前为止...