比較して有意な上昇が認められた.一方,血漿中 calcitonin gene-related peptide (CGRP)濃度も有効群 で上昇傾向が認められた.以上の結果から,大建中湯 のモルヒネ誘発性便秘への作用は,発現時間および臨床症状ともに血槳中モチリンの変動によってよく説明 されるものであり,大建中湯の臨床効果との...