妊婦の血液からおなかの赤ちゃんのダウン症などを調べる新型出生前診断(NIPT)について、厚生労働省の専門委員会は31日、最終報告書案をまとめた。認定施設をクリニックなど小規模な医療機関にも広げる。今夏にも厚労省と関係学会、当事者団体などで構成する新たな組織を立ち上げ、施設基準などを議論...
慎重な姿勢を示していた日本小児科学会と日本人類遺伝学会が、妊婦への支援体制を整えることなどを条件に合意した。今後厚生労働省に報告し、同省の判断も踏まえて結論がまとまる。 条件は今後詰めるが、出産後の育児にかかわる支援をできるように、小児科医がいない施設では連携した別の医療機関の小...
新型出生前診断が厚生労働省で、2020年4月に正式に認可が下りました。以前は妊娠25週目以降からでないと診断ができませんでしたが、この新型出生前診断の場合は妊娠4週目から血液で判断をすることが可能です。 おもに遺伝性の疾患の有無を確認できるものですが、母体が基礎疾患を有している場合はより...
妊婦の血液からおなかの赤ちゃんにダウン症などの染色体異常がないかを調べる新型出生前診断(NIPT)等について、厚生労働省は新たな専門委員会を立ち上げました。きっかけは、日本医学会の基準を満たしていない認定外施設で行うNIPTの検査数が増えたためです。NIPTを含めた出生前診断にはどんな課題...
妊婦の血液からおなかの赤ちゃんのダウン症などを調べる新型出生前診断(NIPT)について、厚生労働省は28日、どのように実施するか議論する専門委員会(座長・福井次矢聖路加国際病院長)を立ち上げた。日本…