作品展のタイトルは「角元正燦―書は自画像である」。 その意味を角元さんは、「古典の臨書をしても絶対に書いた人の個性が色濃く表れる。私の場合、穏やかな海が開け、暖かい橘の町で育ったことが無意識に反映されている。自分の書を見ると、自分の姿を鏡で見るようだ」と語る。 会期は3月...