震災遺構として保存されることが決まった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎が1日、一時所有していた県から町に移管された。同日朝、佐藤仁町長らが庁舎前で献花を行い、「未来の命を守れるように活用していきたい」と誓った。 同庁舎では、東日本大震災の津波で町職員ら43人が犠牲となった。解体...
東日本大震災の津波で職員ら43人が犠牲になった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎について、町は1日、震災遺構として保存する方針を発表した。遺族感情に配慮していったんは解体を決めたが、保存を求める声もあり、在り方を模索していた。 3階建ての旧庁舎は2011年の津波で高さ約12メートルの屋上ま...
として保存すると決めた旧防災対策庁舎について、町が町民から活用法などを聞く意見交換会が24日夜、町役場であった。約70人が参加。大半は保存に理解を示したうえで、「建物だけでは伝わらない。町民のエピソードも集めながら伝承することを考えて」などの提案も出た。 佐藤仁町長が3月に町...
震災遺構として保存されることが決まった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎が1日、一時所有していた県から町に移管された。同日朝、佐藤仁町長らが庁舎前で献花を行い、「未来の命を守れるように活用していきたい」…
震災遺構として保存されることが決まった宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎が1日、一時所有していた県から町に移管された。同日朝、佐藤仁町長らが庁舎前で献花を行い、「未来の命を守れるように活用していきたい」…